ニキビ跡の予防方法

ニキビ跡の予防方法

ニキビを予防するには、思春期のニキビの場合は皮脂の過剰分泌が原因で起こるニキビがほとんどですから、とにかく洗顔が重要です。洗顔はメイクや肌の汚れ、皮脂などを落とすために必要不可欠です。
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特に女性のメイクの汚れはクレンジング剤で落とした後に、石鹸などの洗顔料で洗う「W洗顔」が基本になります。最近ではクレンジングと洗顔がいっぺんにできてしまうお手軽さが人気の洗顔料が出ていますが、メイクの汚れと皮脂の汚れは根本的に違うものなので、どちらかが不完全となってしまう恐れがあります。

メイクをした時には、きちんとしたW洗顔が理想的だといえます。さらに、クレンジングには、ふき取るタイプと洗い流すタイプがありますが、できればふき取るタイプのものは避けます。というのも肌をゴシゴシこすってしまうと皮膚の表面に細かい傷が付き、そこからバイ菌が入ったり、くすんだ肌の原因となるからです。

また、ふき取るだけのシート式のクレンジングには、防腐剤が配合されているため、ニキビで敏感になった肌には、刺激が強すぎて、ニキビを悪化させてしまいます。 洗顔する時には、洗顔料をたっぷりと泡立てて、その泡をクッションにして丁寧に優しく洗います。

決してゴシゴシとこすらないようにしましょう。 大人ニキビの場合は、原因がさまざまなので、「これ!」という予防法はありません。ストレスや生活習慣、食事、便秘、睡眠が大きく関わってきます。普段から規則正しい生活を心がけることが大切です。

ストレスは、その原因となるものを排除するのが理想ですが、会社や家族などの人間関係がストレスになっている場合、排除することは難しいですから、せめて家にいる間だけでも気分転換するように工夫します。

また、ストレスとも関係しますが、睡眠不足もニキビには大きく影響します睡眠中の体内では、目覚めている間にはあまり分泌されない成長ホルモンが活発に分泌されます。細胞分裂を盛んにして、新陳代謝を活発にしてくれて、体を修復してくれる働きがあります。忙しくても6時間以上の睡眠は取るようにしましょう。

ニキビに良い食べ物と悪い食べ物って?

ニキビができやすい肌は、体質や環境、お手入れにも関係しますが、やはり体の中から影響を及ぼす食べ物に関係があります。

思春期のニキビの場合は、ホルモンの影響でとにかく皮脂の分泌が盛んですから、皮脂が出やすくなるような食べ物はできるだけ避けるようにします。たとえば、ナッツ類やチョコレート、アイスクリームなどは脂肪分と糖分が多く皮脂を分泌しやすくなります。

甘い食べ物に含まれる糖分は、体の中に入ると皮脂の分泌を盛んにする「遊離脂肪酸」という物質に分解されます。また、脂っこいものに含まれる動物性脂肪は、皮脂の材料となる物質に分解されます。これら2つの物質が、皮脂をたくさん分泌させている状態を作り出しています。

また、カフェインを多く含むコーヒーや香辛料が効いているエスニック料理なども刺激物ということで、ニキビにはあまりよくないとされています。その他にも添加物が多く含まれている冷凍食品などは、活性酸素を活発にするので、ニキビを悪化させるといわれています。

しかし、すべての人にとって、ニキビの原因が、甘いものや脂っこい物、刺激のあるものとは限りません。これはごく一般的なもので、甘いものを食べてもニキビは全くできないけれど、ポテトチップスを食べるとニキビができてしまうという人、脂っぽいものを食べてもニキビは出ないけれど、ケーキを食べただけでニキビができてしまう人など、それぞれの体質で千差万別です。

自分にとって、何がニキビの原因になるのかをしっかり把握しておくこと。そして、特に女性の場合、生理前やホルモンバランスが崩れやすいときにできるだけニキビが原因となりそう多食べ物を摂らないようにするよう気をつけましょう。

食事の中でも特にニキビに良い成分はビタミンです。このビタミンは体に貯めにくいので、こまめに摂取することが望ましく、皮脂の分泌を抑えてり、新しいコラーゲンを作る働きを助けてくれたり、ニキビを作りにくい体質にしてくれます。

ニキビはどうやってできるの

ニキビができる仕組みは2種類あります。思春期のものと大人になってからできるニキビです。思春期のニキビは、男性ホルモンの分泌が盛んになることで、皮脂の分泌が盛んになり、皮脂が毛穴にたまりやすくなります。そして、アクネ菌が繁殖して炎症を起こすためできます。

大人ニキビは、生活習慣やストレスなどによって、角質サイクルが乱れてきます。思春期のニキビのような皮脂の分泌はむしろ少なく、乾燥肌になると起こります。乾燥で古い角質が厚くなると、毛穴を塞いでしまします。するとやはり皮脂が毛穴にたまりやすくアクネ菌が増殖して炎症を起こします。

ニキビの一生は、「白」→「黒」「→「赤」→「黄」と進行していきます。生まれたてのニキビは「白ニキビ」といわれ、毛穴が閉じて皮脂が詰まっている状態です。この時には、まだアクネ菌に侵されていないため、炎症が起きておらず赤くなっていません。

次の段階の「黒ニキビ」は、毛穴の壁にあるメラノサイトというシミを作るところが皮脂の刺激でメラニンを作り始めます。それがだんだん代謝によって表面に出てくることで黒く見えます。これを放っておくと毛穴が開く原因になるので侮れません。

いよいよアクネ菌との関係が強くなる「赤ニキビ」です。アクネ菌はニキビと結びついて悪い菌だと思われていますが、皮膚の上に常にある「常在菌」です。本来の仕事はお肌を酸性にし、バリア機能を維持するのに役立っている菌です。

しかしアクネ菌は、皮脂が大好きでしかも空気が大嫌いです。そのような環境といえば、毛穴の中しかありません。こうした絶好の環境を見つけたアクネ菌は、毛穴の中に潜り込んで繁殖をはじめます。

ただ単に皮脂を食べるだけなら問題ないのですが、アクネ菌は同時に毒素を出します。この毒素に免疫細胞が反応して熱を帯び、腫れあがって「赤ニキビ」に成長していきます。 赤く腫れあがったニキビを放置しておくと、こんどは膿がたまった状態の「黄ニキビ」になります。そして、ついには毛穴の壁が崩れて、膿が流れ出し、ニキビの一生が終わります。

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